はじめに
英語学習を始めようと思っている人にとって英文法は一つの大きな壁ですよね。
実は、英文法は”本質”さえ捉えていれば、そんなに難しいものではないのです。
しかし、世間には間違った勉強法や間違った言説などが大量に流布されているので、この記事では、最初に間違った通説を否定し、その後、誰でも「挫折することなく」英文法を習得できる方法をお教えします。
・英文法に関する間違った通説
・楽しみながら英文法の勉強を続けることの出来る最強の方法
もくじ
英文法に関する間違った通説
その1 英文法はいらない!?
この種の主張のパターンは二つです。
A:赤ちゃんは英文法を学ばずして英語を話せるから文法の勉強はいらない。慣れが重要。
B:細かな英文法なんていらない!重要なのは語順!
Aのネイティブは英文法なんて習ってないから文法は不要という事について
これはもう論外ですね。
文法の勉強なしで、英語に慣れるだけ、もしくは聞くだけで英語が理解できるとしたら、この世に英語スクールをはじめとする英語ビジネスは成り立っていません。
そのそも、大人である私たちの脳と赤ちゃんの脳の構造は明確に違います。
一般的に1歳までなら、聞くだけで英語ができるようになるといわれています。
聞くだけで英語ができるようになると言ってる人にはこういい返しましょう。
「あなたは1歳児でちゅか?バブバブ」
聞くだけで英語ができるというトンデモ言説をなぜ信じる人が出てくるかというと、スピード〇ーニングなどのcmが打たれており謎の信頼感があるというのもありますが、私たちは中学校と高校である程度英語を習ったことがあるので、英語の「音」に親しみがあり、そのせいで聞くだけで出来るようになるかもといった願望まがいの言説を信じてしまうという理由もあります。
これが英語でなくロシア語だったらどうでしょうか?
「ロシア語をシャワーを浴びるように聞くだけで理解できるようになる!」
そんなキャッチフレーズで商材が売られていたりなんかしても、そんなわけねーじゃん!と思いますよね。馬の耳に念仏とはこのことです。
このような言説に関連した悪質な詐欺まがいの商品なんかも買わないようにしましょう。
Bのとにかく語順さえ押えれば良いという意見について
そもそも、語順も英文法の一部です。
英語の基本的な語順を抑えた後、述べたい事柄の時制やそれが命令なのか疑問なのか、はたまた仮定の話なのかといった情報を文に組み込んだり、様々な情報が組み込まれた文を読めるようになる、もしくは、話せるようになるための道具として英文法は存在しています。
文法を知らず、語順をマスターしたからと言いて英文が読めるわけがないのは明白です。
英文法を勉強しているとたまに試験のために作られた何の意味もないような問題に出会う時もありますが、それは極一部です。
その一部の無意味な問題だけをさも全てのように見せかけて叶わぬ夢を見せるのが文法不要主義者です。
文法はノンネイティブが英語を使うための必要最低限の知識ですので、これを不要と言ってしまうのはかなりのトンデモ発言です。
その2 文法書で勉強する
ネットで文法の勉強方法をググると、ほとんどの記事中におすすめの文法書というのが載せられています。
代表的なものがフォレストでしょうか。
「とにかくこの本で勉強するんじゃよ」というスタンスです。
しかし、文法書で勉強するというのはかなり悪手です。
文法書で勉強するという行為はかなり能動的な行為で、かなりのやる気がないと継続が困難です。
自分が理解してない事柄が説明された文字を能動的に読み進めて、練習問題を解くという文法書を使った方法は、はっきり言って、続きません。
この方法を続けることが出来る人はかなり限られているでしょう。
文法書片手に黙々と続けることが出来る人って、ドМか勉強がよっぽど好きな人くらいでしょうね。
少なくとも私は無理です。
十中八九、初心者がこの方法で勉強を始めると三日坊主でしょう。
だいたい、文法書ってつまらないですし、文字を読むのってかなり疲れますからね。
なので、文法書を捨てろとまでは言いませんが、絶対にその学習は続かないので、辞書代わりに棚にしまっておきましょう。
つまらない勉強ほど悪はありません。
文法をどこまで理解すればよいか
文法の具体的な勉強方法を説明する前に、どのレベルまで文法を身につければよいかという事を説明しますね。
目指すべき到達点が明確であるか否かは、学習のモチベーションに関わる重要な要素です。
文法と言っても幅が広く、冠詞を完璧に理解するということになると数年の時間が必要と言われています。
しかし、そこまで細かい知識は必要ではありません。
必要な文法というのは高校卒業レベルです。
中学レベルでもいいなんて言う人もいますが、仮定法など、重要な事項は中学では習わないので、やはり高校卒業レベルの知識は必要です。
これから始める人は、高校卒業レベルを第一目標にしましょう。
高校卒業レベルの知識がつくと、英語学習もかなり楽になり、加速度的に学習が進み、出来ることも増えて、もっと学習が楽しくなります。
自分のレベルを高く見積もりすぎると、あとあと学習を進めるのがどんどん辛くなるばかりです。
少しでも文法に不安があるなら、復習だと思って、高校1年生レベルの学習から始めましょう。
全くダメだという人は中学レベルからですが、これから紹介する学習法は0からスタートする人も出来るような方法です。
最強の英文法学習ツール「スタディサプリ」
(公式サイトより引用)
結論から書くと、文法を勉強するならリクルートが運営するスタディサプリが最強です。
前は結構CMを見ましたが最近はあまり見ませんね。
スタディサプリというのは、主に中学生、高校生向けのオンライン予備校です。
しかし、このスタディサプリは中学生、高校生に限らず全ての英語学習者が英文法を学ぶのに最適なツールなのです!
では、なぜスタディサプリをお勧めするのかという理由の話をし、そのあとに、スタディサプリでどうやって文法の勉強を進めていくのかを解説します。
スタディサプリが最強である5つの理由
1:関正夫という講師が本質を突いた暗記のない英文法の授業をしてくれる!
スタディサプリの看板講師である関正夫という講師の授業は英語の本質から解説する、とても分かりやすい授業であり、本質を理解すると、英文法の仕組みが分かり、長期間にわたって習ったことを忘れません!
関先生は丸暗記のない英文法の授業が得意で、be to構文の5つの意味の本質、仮定法の目印がifでない事、分子構文の訳の仕方を暗記せずにマスターする方法など、目から鱗が落ちるような授業を毎回提供してくれます。
例えば、現在形の用法について、従来は①習慣、②不変の真理、③確定した未来、と習い、①、②、③の要素を別々に覚えさせようとします。
しかし、関先生は「現在形を使う時は『過去、現在、未来』いつもする時に使う」と、現在形の使われ方を一元化して教えてくれます。
この現在形の使われ方の本質を理解することによって
「What do you do?」という表現が何故、「お仕事は何?」という意味になるのかが分かるのです。
「What do you do?」を関先生の現在形の使われ方の解説通りに直訳すれば「あなたは、過去、現在、未来、いつも何をしますか?」となるからですね。
このように本質を突いた授業は暗記をすることなく理解することができ、記憶にとても定着します。
↓↓↓看板講師である関先生はスタディサプリのトップページに君臨してます↓↓↓
(公式サイトより引用)
2:関先生がそのそもスタディサプリの看板となっている
CMを見てればよくわかるのですが、関先生はかなりスタディサプリから推されており、いかに彼がスタディサプリというサービスの看板講師であるかが分かります。
私は他の教科の授業も見てみましたが(物理、化学、数学、日本史、世界史)、はっきり言ってイマイチでしたね。
イマイチといっても関先生の授業を受けている時のような感動はなかったという意味で、普通に授業のレベルとしては高い方だと思います。
このスタディサプリというサービスが伸びているのは関先生の授業によるものが大きいでしょう。
↓↓↓関先生の実際の解説の一部です!ご覧ください!↓↓↓
3:動画形式のため参考書で勉強するよりも圧倒的に続きやすい
自分で書物を読み進めるよりも、授業を受ける方が圧倒的に続きやすいです。
しかも、その授業がとても面白く、知的好奇心を刺激するものであるため、さらに続きやすい仕組みになってます。
知的好奇心を刺激され、勉強の面白さに初めて気づけるという人も多いと思います。
4:対象レベルが多様
スタディサプリは、中学生も対象にしているため、英語が全く分からない人でも受講でき、知識0の状態から、高い偏差値の大学受験を目指せるレベルまで引き上げてくれます。
全くの初心者は中学一年生向けの授業から初めて、高校生向けの授業にステップアップしていけばいいんです。
一つのサービスで、全くの初心者から始めた人が、高校卒業レベルの力を得られるのは大きな魅力と言えるでしょう。
5:月額1000円とコスパが良い
低価格を売りにしたサービスのため、月額1000円と安いです。
関先生の英文法講座は全24講なので、一日一講座やれば一か月で終わります。
授業テキストも無料でダウンロードできるので、本当に月1000円以上かかりません。
買って使わない文法書よりも安いですね。
新しい文法書を買うくらいの気軽な気持ちで始められる手軽さも魅力です。
スタディサプリ(英文法)の効果的な使い方
スタディサプリは勉強のツールとしては最高なのですが、使い方によっては効果にムラがあります。
しかし、0から確実にハイレベルな文法知識を身に着けられる使い方をここでは紹介するので安心してください!!
0:中学卒業レベルの学力をつける
ほとんどの方が、中学卒業レベルはマスターしていると思いますが、怪しいなと思う方は中学生向けの講座がありますので、そちらで中学卒業レベルの力を付けましょう。
スタディサプリは中学生向けの講座と高校生向けの講座の両方を受けることが出来き、コスパがとても良いですね。
1:高3ハイレベル英語<文法編>という授業を最初に受けてみる
え、いきなりハイレベル?と思った方もいるかもしれませんが安心してください。
この高3ハイレベル英語<文法編>講座は「基礎から始めて、ハイレベルな知識を付ける」という趣旨の講座のため、内容は英文法が基礎の基礎から丁寧に説明されたものとなっています。
なので、まず、この講座を受けてみて、授業が理解できるようであればそのまま進めましょう。
本当に基礎的な事から説明されているので、英文法が苦手という意識を持っていても理解できると思います。
この高3ハイレベル英語<文法編>を何個か受けてみて、理解できないという人向けの学習方法も次で説明するので安心してくださいね。
2:(高3ハイレベル英語<文法編>が理解できた場合)高3トップレベル英語<文法編>をやる
ハイレベルがトップレベルになりますが、習う内容としては、かなりの重複があると思います。
しかし、復習とさらに細かい知識を付けられるというメリットがあるため、是非やりましょう。
このトップレベルが実質的に最高レベルなので、この講座が終わったら、スタディサプリを解約して終わりです。
2:(高3ハイレベル英語<文法編>が理解できなかった場合)一個下のレベルの授業を受けてみる
スタディサプリの英文法の授業のレベルは下から順に次のようになっています。
中学生向け講座
↓
高1ベーシックレベル英語
(もっとも基礎的な講座)
↓
高1スタンダードレベル英語<文法・読解編>
↓
高1ハイレベル英語<文法編>
高2スタンダードレベル英語<文法編>
(この二つの講座は同じものです)
↓
高1トップレベル英語<文法編>
高2トップ&ハイレベル英語~文法編~
(この二つの講座内容は同じものです)
↓
高3スタンダードレベル英語<文法編>
↓
高3ハイレベル英語<文法編>
(この記事ではこの講座から受けてみることを推奨しています)
↓
高3トップレベル英語<文法編>
以上のように多様なレベル分けがされているので、もし私が最初に受けるべきと推奨する「 高3ハイレベル英語<文法編>」の授業が理解できなかった場合は、上の講座の難易度表を見て、一つ難易度の低い講座を受けてみましょう。
自分の理解できる講座から始めて、最終的には「高3トップレベル英語<文法編>」を修了しましょう。
しかし、あくまでも「高3ハイレベル英語<文法編>」から始めることをお勧めします。
+α 読解や英作文の授業も受けてみる
スタディサプリの一番の魅力は英文法の授業ですが、読解や英作文の授業もそれなりによく出来ていて、面白いです。
特に、英作文なんかは使える知識を多く教えてくれます。
読解や英作文の授業は関先生ではないのですが、肘井先生という講師が分かりやすく教えてくれるので安心していいですよ。
月額1000円を使い倒しましょう!
しかも、今なら14日の無料体験もやってるみたいなので、やるなら今がチャンスです!
↓↓↓スタディサプリ無料体験のリンク↓↓↓
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最後に
文法書では続きにくい英文法の学習ですが、月額1000円でトップ予備校講師の英文法の授業に加え、読解、英作文の授業まで受けられるこのスタディサプリを利用しない手はないです!
絶対に挫折しない英文法の授業を受けて英語学習をスムーズに進めましょう!