社会人が0から「英語の学びなおし」をする時の挫折しない勉強方法

はじめに

社会人で時間の余裕もそんなにあるわけじゃないけど英語を学びなおしたいという人はもう安心してください!

現在、社会人をされている方で英語を学びなおそうとしている方に向けて、挫折しにくく、目的まで最短距離で突っ走れるようになるためにはどのようなことをすればよいのかということをこの記事にはありったけの情報を書きました!

「仕事」をしたまま英語を身に着けるのは簡単な事ではありませんが、不可能な事でもありません!

この記事が、ゆっくりと着実に英語学習を頑張っていく為の指針となれば嬉しいです。

Step1 具体的な目標を掲げる

いきなりですが、社会人の方はもうすでに仕事を持っているわけですから、究極的に言えば、英語は必要ないのではないでしょうか?

現状、必要ない能力を身に着けるという事は、向上心のある素晴らしい事ではありますが、英語はそこら辺の資格などと違って習得にかなりの苦労と時間がかかります。

それでも、英語を勉強しようと思うならば、まず最初に自分の英語を勉強する目標を具体的に決めましょう。

TOEICの高スコアを取って海外赴任を目指すのもよいでしょうし、TOEICの高スコアと現在あなたが持っているスキルがあればもっと条件の良いところに転職できる見込みがあるので、それを目指してもよいでしょう。

はたまた、英語を喋れるようになって海外旅行を心置きなく満喫したいという目標でもよいですし、独身の方なら外国人の恋人や配偶者が欲しいといったものでも全然OKです!

具体的な目標を掲げたら、手帳にでかでかと書いたり、紙にかいてそれをスマホのホーム画面にするといったことをすると、挫けそうになった時に、初心を思い出して精進できると思います。

目標がないと、自分が何をしてよいのかわからなくなる瞬間が来て、その瞬間に英語学習の習慣が途切れていつの間にか辞めてしまうという人がとても多いです。

なので、具体的な目標は一番最初に決めましょう!

[voice icon=”http://learning-english-from0.com/wp-content/uploads/2018/01/fafsdafsdfafsd.png” name=”eicat” type=”l big”]今年の目標はご主人を調教してエサを完璧に出させることだにゃ![/voice]

しかし、具体的な目標を掲げるだけではこのStep1は終わりません。
最後の仕上げとして、最も重要なことを行います。

それは、掲げた目標が「reading」「speaking」どちらに属すのかを判断するという作業です。

ものの1秒もかからないこの作業ですが、英語学習の目標が「reading」と「speaking」のどちらに属するかによって学習の仕方が全然変わってくるので、最短で目標を達成するためには必要な作業です。

例としては、TOEICの高スコアを取るといったことは「reading」に属し、外国人の恋人を作りたいといったことは「speaking」に属します。

あなたの掲げた目標はどちらに属しましたか?


小まとめ


Step2 最低限の「基礎」をしっかりと学びなおす

Step1で掲げた目標が「reading」、「speaking」のどちらであろうとも、英語学習の初期に最低限の基礎知識を身に着ける必要があります。

基礎を一気に固めないと、ある一つの事柄を学習する際に、理屈が分からずに暗記にはしってしまったり、学習スピードが遅すぎてやる気をそいでしまいます。
なので、基礎は最初にある程度固めましょう。

「基礎」とは?

じゃあ、英語の基礎ってなんやねん!と思った方が大半でしょうから、それを説明しますね。
英語の基礎とは以下の2つのことを指します。

1:高校卒業レベルの語彙力
2:高校卒業レベルの文法

この二つの基礎がしっかりと定着していないと、必ずどこかで英語学習に行き詰まり、英語学習を辞めることになるでしょう。
英語の学びなおしを始める社会人の方にどの程度、この基礎が身についているのかは個人差が大きいと思います。

大学を卒業してから間もない人は、大学受験の時に勉強した記憶が残ってて、最初の内からすでに基礎がしっかりと出来ていることが多いでしょうし、逆に英語なんでもうここ10年以上やってないという方は、仮にかつて大学受験のときなんかに必死に学んだであろう英語も時の流れとともにすっかり忘れており、基礎もおぼつかないでしょう。

とにかく、自分が今、上にあげた二つの基礎が出来ているかを判断し、基礎が出来ていないと思ったら「基礎」から丁寧に学習しようという意思を固めてください。

[voice icon=”http://learning-english-from0.com/wp-content/uploads/2018/01/fafsdafsdfafsd.png” name=”eicat” type=”l big”]基礎が出来てなくても悲観することないにゃ!
誰でも1から始めるもんだにゃ![/voice]

上にあげた2つの基礎、特に文法はとても重要なので、少しでも不安だったら丁寧に学習しましょう。

この基礎は、学習時間が結構かかるかもしれませんが、やればやるほど、着実に英語力が付くので、しっかり丁寧に頑張ってくださいね!

「基礎が重要なのはわかったけど、じゃあ、どうやって学べばいいんだよ!」
そう思う方のために、基礎の一番効率的な学び方を次に説明します!

1:高校卒業レベルの語彙力 の効率的な学習方法

高校卒業レベルの語彙力は高校生向けの英単語帳をなんでもいいので一冊を完璧に覚えきることで身に付きます。
また、中学レベルの単語も心配だという方は中学生向け単語帳も一冊やったほうがよいでしょう。
とにかく、これ!ときめた一冊の単語帳を聖典のように暗唱できるようになれば、基礎1(語彙)はクリアーです。

では、お待たせしました。
どうやって、覚えればよいか、最も効率の良い覚え方を紹介しますね。
この方法は、1日20分間、ある事をするだけで、5か月で2000単語(大体単語帳1冊分)を完璧に覚えられる方法です。
聞き流すだけでペラペラに!?という詐欺まがいの方法でもありません。

その方法は・・・「音読」です。
この方法は100単語を1日20分、1週間音読するという方法です。
音読で脳に刻まれた情報は、ちょっとやそっとじゃ忘れさせてくれません。

しかも、この方法は記憶力のいらない方法なので、若いころよりも記憶力が衰えてると思っている人でも100%単語を覚えることが出来る方法です。

この記事で具体的な事を書くと、とんでもなく長い記事になってしまうので、詳しい単語の覚え方はこの記事に詳しく書いてあるので参照してください。

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2:高校卒業レベルの文法 の効率的な学習方法

英語をやり直そうかなと思った際の文法学習は様々なやり方があると思います。
文法書を買ってきて、それを読み進めるのもよいでしょうし、世間には「やり直し英語のための文法書」なんかもいっぱい出版されています。
10時間で中学、高校の英語を復習する!みたいなタイトルのアレです。

しかし、私は確信しているのですが、紙で学習するのってかなり効率が悪いです。
それは、紙での学習は「網羅性」と「手軽さ」を両立できないからです。

10時間で中学、高校の復習をするといった類の本では、「網羅性」を欠き、英語の表層をなぞっただけの薄い理解が得られるだけで、難しい文法の詳しい説明がなされているものも少ないです。

一方で、「Forest」なんかの有名な文法書で勉強しようにも、自分の理解していない事柄が説明された本を読み解くというのは、仕事でもない限りやりたくない苦痛に満ちた作業です。

断言しますが、「Forest」で英文法を1から身に着けた社会人はこの世にいないでしょう。
仕事を持つ社会人に、難解な文法書を読み解いて、練習問題を解きながらどのくらい定着したのかを確かめる苦行が続くはずがありません。

「網羅性」を追い求めれば追い求めるほど「手軽さ」が失われ、「手軽さ」を追うと「網羅性」がなくなる・・・
本を使った文法学習にはこのような避けられないジレンマがあります。

では、どのようにして勉強するのが一番続きやすいか・・・
それは、「映像授業を受ける」です!
映像授業の良いところ2つあります。

映像授業を通して文法を学ぶメリットの一つ目は、勉強が続きやすいという点です。

文法書で勉強することの懸念点として、現在理解していない事柄が説明された文章を読み進めるのは苦痛であるということを言ったんですけど、映像授業なら、プロの講師が分かりやすく説明してくれるので、頭を使わずにサクサク理解が進みます。

映像授業のメリットの二つ目は、文法を習得するまでの道のりがはっきりと見えており、ペース配分が容易だという点です。

文法書で勉強していると、一つの内容の理解が進まず、理解に苦しむ事柄を学習し終えるのに何日も費やすはめになり、勉強が停滞し、やる気も失っていってしまうという事が頻繁にあります。
しかし、映像授業だと、現在形の使い方という知識0からの状態から始まっても、ちゃんと決められた講座の数で必ず文法を身に着けることが出来るので、例え文法を学ぶのが面倒な気持ちになっても、あと~日で文法の講座を全て受け終われる!と、ゴールが見えているので、やる気も続きます

以上の2つのメリットから絶対的に映像授業の方が良いです。
「じゃあ、どんな映像授業使えばええねん!?」と思った人のために、次はその話をしますね。

おすすめの映像授業サービス

おすすめの映像授業は二つあります。
それは「スタディサプリ」「スタディサプリEnglish」の二つです。
名前があまりにも同じような感じで戸惑うと思うのでちょっとそれぞれの説明をしますね。


まず最初は「スタディサプリ」の説明です!


(公式サイトより引用)

「スタディサプリ」の方は、中学生、高校生向けのオンライン予備校です。

予備校なので、目標としては、大学受験ということになっていますが、授業内容は、知識0の状態から難関国立大学や慶応、早稲田といった難関私立も狙えるレベルになるほどにレベルも高いですし、授業がとてもわかりやすいです。

本当に0知識という方は、この「スタディサプリ」を使うことで、中学生の内容からやり直しすることができるので、中学生レベルから始めて、高校生レベルの知識も身に着けてくださいね!

因みに、この「スタディサプリ」は、英語だけでなく、世界史や日本史、数学や物理といった内容も受講できるので、教養を身に着けるために歴史を学びたいと思う方にもピッタリです。

料金は、どんなに使っても月々約1000円で、文法書1冊よりも安いです。
そう考えると、コスパもかなり良いですね。

また、元外交官であり、今は作家として有名な佐藤優さんも、「スタディサプリ」名指しで良いと評価しています。

それほど、このサービスは自信をもっておすすめできるサービスなんですよ!
現在、無料体験もやっているので、気軽にチャレンジしてみてくださいね!

スタディサプリの無料体験はこちらからどうぞ

また、詳しい使い方はこの記事に書いています。

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「スタディサプリ」に向いている人・0からきっちりと学びたい人
・英語の文法に苦手意識がある人
・英文法の知識が0の人
・文法書に挫折した経験のある人


次に「スタディサプリEnglish」の紹介をしますね。

(公式サイトより引用)

一方の「スタディサプリEnglish」はTOEICや英会話などの英語学習に特化したサービスであり、予備校ではありません。

この「スタディサプリEnglish」には
・日常会話コース
・TOEIC対策コース

の2コースがあって、文法が学べるのは「TOEIC対策コース」となっています。

講師の方は、上で紹介した「スタディサプリ」と同じ、関正夫という講師で、この方は現在も継続してTOEICを受け続けており、満点を毎回とっています。

しかも、教える側としても超一流であり、「スタディサプリ」ではカリスマ講師として、他の教科の先生を差し置いて、看板講師として、「スタディサプリ」のホームページにもどどーんと写真が載る程です。

「スタディサプリEnglish」の方で受けられる文法の授業は実践的であり、TOEICに直結する講義なのですが、ちょっと上級者向けというか、完全なる初心者が受ける授業ではありません!

知識の抜け漏れは多少あるけど、ある程度の文法知識がある人が、TOEIC対策をバッチリするために、受ける講座内容となっています。

講座自体の時間も短くTOEICに向けて、短期集中で頑張りたい!という人はこちらの「スタディサプリEnglish」を使った方が良いでしょう。

「スタディサプリEnglish」のもっと詳しい情報や使い方なんかは以下の記事に詳しく書かれています。

(現在作成中です。すみません。)

「スタディサプリEnglish」に向いている人・ある程度の下地がある人
・英文法のエッセンスを短期間で身に着けたい人
・TOEIC対策と英文法を学ぶことを両立させたい人

「スタディサプリEnglish」がどの程度のレベルなのかは、実際に受けてみて確かめるのが一番だと思います。

自分が講義を受けてみて、理解できれば、時短にもなるので、いいですからね!
無料体験もやっているので、実際に自分で確かめてみると良いと思いますよ!

スタディサプリEnglishの無料体験はこちらから出来ます


小まとめ


Step3 目標に向けて最短の勉強をする

Step2を終えて、英語の基礎を身に着けることが出来たら、もう迷うことはありません。
目標を最短で達成できるような勉強をしましょう。

このStep3くらいまでくると、やっと目標が達成が視野に入ってきて、英語学習がより一層、楽しくなると思います。

英語を話せるようになって、外国人の友人を作りたいという人なら、オンライン英会話を始めても良いですし、上で紹介した「スタディサプリEnglish」には日常英会話コースもありますから、英会話を実際にする前に、「スタディサプリEnglish」の日常会話コースで英会話も鍛えるというのもよいでしょう。

TOEICの点数を上げたいという人でも「スタディサプリEnglish」を使って、ガンガンTOEICの対策をすれば点数もうなぎ登りでしょうし、シャドーイングや英語教材の多読といった手法をつかって資格勉強に囚われない、更なる読解力を身に着けることもできます。

このStep3になって初めて、基礎学習を丹念に行ってきたことが報われるはずです。
スムーズに物事が理解できることの背景に基礎を身に着けるときに身に着けた知識があるからですね。

Step3では基礎学習を怠らなかった過去の自分を褒めながら、苦しい基礎学習から解放された喜びを、ぶつけて更なる飛躍をとげてくださいね!


小まとめ


まとめ

最後にこれまで紹介したStepを簡単にまとめますね。

Step1 具体的な目標を明確化する
+α 目標の内容が「reading」なのか「speaking」を判断する

 

Step2 英語学習をするために欠かせない基礎知識を勉強する
→基礎知識とは「文法」と「単語」

 

Step3 基礎学習を終えたら、自分の目標を達成するために必要な勉強を始める!
→「reading」に属する目標ならば、TOEICの勉強や多読を!
→「speaking」に属する目標ならば、英会話や留学を!

おわりに

今回は、仕事をもつ社会人が、0からでも英語学習をできるようなルートを紹介しました。
やはり、仕事が一番大切なので、英語学習が途切れ途切れになることもあるでしょう。

しかし、英語学習を辞めない限り、確実に理想像には近づくはずです。
また、多少、勉強が途切れたとしても、英語力が衰えることはありません。

ゆっくりでも良いので、基本に忠実にという意外と難しい事をこなしていく人だけが見える世界があるので、頑張ってくださいね!

[voice icon=”http://learning-english-from0.com/wp-content/uploads/2018/01/fafsdafsdfafsd.png” name=”eicat” type=”l big”]うぉぉぉぉ頑張れだにゃぁぁぁ![/voice]
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